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監獄実験-プリズンラボ-ネタバレ結末まとめ~結末予想散らし書き~

結末知りたくないですか?立場が逆転した江山藍都と桐島彩。2人の結末を原作との違いも交え考えてみました。原作のネタバレも含みますので、読まれる際にはご注意を

第10巻で完結

双葉社によると、監獄実験第10巻は2019年9月28日発売予定、この巻にて完結とのこと。
この漫画には原作があり、「小説投稿サイトエブリスタ」で読むことが出来ます。原作とは登場人物、死亡する人物が違うこの漫画、どう決着がつくのか。『監禁ゲーム3』・10巻紹介文を見ながら考えます。

 

<監禁ゲームの主なルール>

期限は1カ月。

監禁する相手(パートナー)を指名し、監禁者はパートナーを殺さなければ何をしてもよい。

週に1度パートナーによる監禁者の「名前当て」が行われ、

当てられなければ監禁者の勝利、当てればパートナーの勝利。

勝利者には1,000万円与えられる。

これまでのあらすじ(漫画)

桐島彩から理不尽ないじめを受ける江山藍都は「監禁ゲーム」に招待され、監禁相手に彩を選びゲームに参加。主催側の担当原川のもと、拘束された彩に江山は残酷な虐待を加えて行く。同時に参加した三崎由乃や勝又誠二が失格・殺害される中、江山は彩の地獄のような過去を知ります。交錯する互いの思いの中で江山は彩を殺害し自死することを決意。ゲーム終焉を前に、翻意させようとする原川の過去、ゲーム主催者とその意図が次々暴かれていく-。

ここまでの詳しいネタバレはこちら

→監獄実験-プリズンラボ-最終話感想ネタバレ

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→監獄実験-プリズンラボ-7巻8巻ネタバレあらすじ

→監獄実験-プリズンラボ-9巻ネタバレあらすじ感想アニメ化

 

原作 貫徹

           →『監禁ゲーム1』

   (E★エブリスタ「双葉社ホラー&ミステリー大賞」
   「ホラー大賞受賞」受賞 2015年 受賞当時高校生)

   →『監禁ゲーム2』

   →『監禁ゲーム3』

     コミカライズされた他作品
   →『火傷少女』

 

作画 水瀬 チホ  

登場人物(漫画)

江山 藍都(えやまあいと)
桐島彩にいじめられていた高校生。監禁ゲームで性格が豹変。彩の過去を知りながらもその首に手をかけ…。

桐島 彩(きりしまあや)
弱い江山を強くしようとイジメるが誤りだと分かり謝罪し、残してきた者達の為に生きたいと強く望みます。

原川 愛途(はらかわあいと)
江山の世話係。以前「監禁ゲーム」で彩の姉と組織の人間を殺害。黒幕を新村と見抜き彩を救おうとします。

勝又 誠二(かつまたせいじ)
一人娘幸を暴行した犯人を捜す費用を稼ぐためにゲームに参加。幸の自死でゲームを放棄し、射殺されます。

3人は既に(小説ネタバレ注意!)

9巻の最後は3つの場面に分かれます。負傷しつつも逃げる黒幕・新村と追う江山、奈美を組織側に拉致された三崎・長峰、そして足を負傷した原川と監禁部屋で息を吹き返す彩。
『監禁ゲーム3』では既に江山、彩、三崎が死亡しています。
漫画では、三崎は江山に彩を殺すのを思いとどまるよう示唆しますが原作では

「彼がそうするときめたなら

何も言わず受け容れるのが私のスタイルです

わざわざ助言だなんて野暮なことはしませんよ」

と言い、新村に案内された病室の開いた窓から飛び降り自死。

漫画での江山と彩。ふと彩が

「もう…いいよ 殺していいよ」

と言い、江山は首に手をかけます。

彩が「死にたくない」と言っても

首を絞める手を止めず

「俺も桐島が好きだ」

と告白。彩は

「…大っ…嫌い…」

と言ってぐったりする。

その後結局江山は死にきれず、新村を追いかけます。

原作では、彩が江山に謝り、母や弟たちの為に父によって売られたことで「ぜんぶ、ぜんぶ歪んで」と、混濁した意識の中回らぬ口で話します。

「だいっきらい、だ。よわい、から。わたしも、えやまも」

…よわいの」

泣き出す彩を江山は抱きしめてやる。その肩に彩は噛みつく。

「これが僕らの最後の触れ合いだ。」(335ページ)

落ち着いた彩に江山は言います。

「『桐島さん』…

『さようなら』…

両手を彼女の首へ

細くて白い、その首へ。…

『い、や…』

君の過去を知って。

苦しみを知って。

それでも僕は君が許せない。

それが僕の弱さだから。」(336~337ページ)

この後江山は喉を刺し自死。

「死ぬのは、恐い

でも、生きていく方がもっと恐いから、

もっともっと、辛くて苦しいから、

弱い僕は逃げるんだ。…

さようなら、理不尽な世界。」(361~363ページ)

漫画では最終巻まで生き残っている3人が小説では亡くなり、小説では勝又が江山の死によって勝利し1,000万を手に入れることに。

<考察>
小説では、「監禁ゲーム」を通した世界の理不尽さと、救いの無い理不尽の連鎖に主眼が置かれているのに対し、漫画版では、「監禁ゲーム」を通しての江山と彩の関係性に主眼が置かれていると言えると思います。

2人は引き離されて〜最後の戦い〜

双葉社の10巻の紹介文(*)には
新村を追う江山を妨害するのが組織側の田島・米澤、協力するのが三崎・長峰とあります。
「最後の戦いが始まった-監禁ゲームが終わる。生き残るのは誰か。」

<考察>
「最後の戦い」に、彩と、彩を助けに行った原川は加わっているのでしょうか。紹介文にも2人についての記述はありません。
原作で「最後の戦い」めいた対立や殺し合いはないようです。また小説ではほぼ一緒に死んだ江山と彩が10巻では引き離されています。これがどう影響してくるのか。
死のうとして死にきれなかった江山と三崎が同じ側にいるのは、この戦いで両方かどちらかが殺されるから?江山は彩との決着がついていないので死ぬのはあり得ないような気がします。

(*)→双葉社の10巻の紹介文

勝又がいないので〜連鎖~

小説ではその後勝又が重要な役割を果たし、彩の遺族が救われます。にもかかわらず5年後、理不尽の連鎖が始まってしまう救いの無い結末になっています。

一方10巻の紹介文は「そしてゲーム後の彼らは…」で終わっている。

<考察>「彼ら」の範囲を、最後の戦い参加者周辺にも広げてもよいのなら、小説での勝又の役割を、生き残った誰かが担うという推測もできるのではないでしょうか。
でもそれは彩ではないし、最後に残ったのは人を殺めた、社会に戻ることはできない人物ばかり。せいぜいが原川の足を撃っただけの長峰。また彩を殺す人物がいない。江山に彩殺害を止めさせようとしていた原川が彩を殺す想定外の展開があるか。
それとも、彩が生き残り家族のもとへ無事帰るのか。彩とて父を殺害し(未遂に終わり「後始末」したのが原川らゲーム主催者)、江山を虐めていたダークな部分があり、それはあってはならないような気がします。

<結論>考えれば考えるほど分からなくなる結末。一つ言えるのは、いろんな想像をして考えるのはとても楽しいと言う事。
皆さんも秋の夜長、最終巻発売までの短い間、憶測と妄想に浸り楽しんでみては。

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