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夏目アラタの結婚あらすじネタバレ感想品川ピエロ

殺人鬼をパートナーとして、愛せる?連続殺人犯真珠にプロポーズしてしまった児相職員アラタ、真珠の闇に引き込まれ…。

夏目アラタの結婚あらすじ

夏目アラタは児童相談所の職員。先輩桃山とともに最近不登校の山下卓斗を訪ねます。卓斗の父はバラバラ殺人の被害者。アラタは卓斗から、父を殺した品川ピエロこと品川真珠から、見つかっていない父の頭部の隠し場所を聞き出してほしいと頼まれます。早速面会するもすぐに席を立った真珠を引き留めようと、アラタはなんと真珠にプロポーズしてしまう。真珠に翻弄されながら、アラタは次第に卓斗の依頼を越え真珠と関わって行く-。ミステリー・サスペンス大好きな人必見です。

著作 乃木坂 太郎

夏目アラタの結婚登場人物

夏目 新(なつめあらた)
子供への虐待を許さない熱血漢の児童相談所職員。連続殺人犯品川真珠にプロポーズしてしまいます。

品川 真珠(しながわしんじゅ)
連続殺人犯品川ピエロ。死体解体中に現行犯逮捕され、拘置所収容中。アラタの婚約者となりますが…。

夏目アラタの結婚ネタバレ

夏目アラタは、児童相談所職員。

今日も子供の泣き声がするとの通報に事実確認もせず父親に

乱暴し、先輩職員の桃山香に叱られます。

仕事に向いてないと言うアラタに、桃山は

児相一の問題児だった君なら同じ問題児の気持ちが分かると

と励まします。

「気持ちなんてわかんないっスよ

そいつが-どんな『悪』なのかわかるだけで…」とアラタ。

自分は一刻を争うような、相手を半殺しにしてでも子供

を守りたい時のための鉄砲玉だ、と言います。

公務員は引く手あまたなんだから人生大切に、と桃山が

たしなめるとアラタは

「うちの親見てると結婚なんてね

やっぱ一人が、楽ですわ!

と答える。

次の訪問先は、最近不登校の山下卓斗の家。

卓斗の父親はバラバラ殺人の被害者で、犯人を死体損壊現場で

現行犯逮捕しましたが首が見つかっておらず、所在は犯人が

完全黙秘。

首のありかを聞き出そうと卓斗はアラタの名前で犯人に手紙

書き、この度

今度、直接会って話そうよ…

という返事が来た…。

アラタは犯人から来た手紙の束の匂いを嗅ぎ、

「その殺人鬼に会いに行ってやるよ」と請け合った後、

「手紙はもう書くんじゃねーぞ!!」

とキツく言い渡します。

アラタは桃山に

手紙が自慢の品になっており、文通を面白がり始めている、

卓斗は悪の側へ一線を越えかけているから止めなくてはいけない

と説明します。

卓斗が手紙を出したのは「品川ピエロ」。

ピエロの化粧をして毛糸の帽子を被り、エプロンをした小太りの女性。

2年前、アパートの一室でバラバラ死体をバッグに詰めている

所を逮捕されました。

既に2人の男性のバラバラ死体が発見されており、室内の血痕

からは4人目のDNAが採取されています。

1人目と2人目の犠牲者はそれぞれ右脚と左手が見つかって

いません。

品川ピエロは本名品川真珠、当時20歳。

一審の判決は死刑

逮捕時よりひどくやつれ、長い髪、歯並びの悪い口許をしていました。

会うのは怖くないかと言う桃山に

「強化アクリルで仕切られて…

その一線を道化師が越えることはできないっすから」

と答えます。

面会の日。

ワクワクしてくるアラタ。

仕切りの向こうのドアノブが回ります。

入って来たのは髪が短く細身の、とても21歳には見えない

高校生の様な娘。

-マジで本人…?

拍子抜けするアラタでしたが、目の前の真珠に見つめられ、

冷や汗とともに鳥肌が立ってきます。

-このおとなしそうなのが本当に3人殺した殺人鬼なのかよ…?

どう話す、何を話す…?

「夏目アラタ」

焦るアラタに真珠が声をかけます。

「中学生みたいな字書く人だよね?」

育ちが悪くてと無理に笑ったアラタの口許を見て、

「思ってたのと、違う」

席を立ち、出て行こうとする真珠。

-まずい…!!今逃がしたら…次はもうない!!

どうやって引き留める

ドンッ

立ち上がり、仕切りを強くたたくアラタ。

「品川真珠〜!!」

真珠が振り向き、開いた唇から、歯並びの悪い歯がのぞく。

俺と、結婚しよーぜ!!

「結…婚…?」

真珠が顔を赤らめます。

「そう!品川真珠!このガラスを突き破って側に行きたいぜ!!」

立ち止まる真珠。

「ガキっぽいね、アラタは。」

真珠が席に戻ります。

「安心したよ、ボクは」

手紙を書いたのがアラタであることを疑う真珠に、アラタは

信頼を得ようと公務員であることを明かします。

すると「は」を「わ」と書き間違えていたと真珠は指摘。

卓斗の手紙を見ていないアラタはあいまいな返事をします。

疑わしそうに見つめ、真珠は

死刑が確定すると外部と接触が厳しくなるため情報が欲しくて

死刑囚に結婚を持ち掛けてくる人や、

見つかっていない死体の部位を探す事件関係者がいると言い、

アラタは何?

と聞いてきます。

-アタマキレすぎ

あまり勉強ができず、イジメられていた

と言う週刊誌の情報と違うと思うアラタ。

-こいつは子供のころから愚か者の仮面を被って

生きてきたってことか…

真珠の手紙から安心できる匂いがした、とアラタは言い

「俺の恋は今日会うずっと前から始まっていたのさ」と

伝えます。

「ボクが怖くないの?

万一ボクが出てきたら一緒に暮らせる?

と真珠。

死刑が確定し出られるわけがないと思い

もちろん!

とアラタは答えます。

「じゃあ出るね」

と言い残し退出する真珠。

アラタは一瞬、目の前の仕切りが砕け散るような幻影を見る…。

アラタが卓斗に誤字について尋ねるとそんな書き方はしないと

言われ、アラタは真珠が自分を試したことを知ります。

手紙はアラタが文面を考え、卓斗が清書することに。

真珠に住所も明かします。

桃山にも報告、真珠から依頼された児童心理学の本、

人体解剖図説についても相談。

真珠の意図が読めない桃山は、真珠が結婚を本気にしたら

どうすると心配します。

男が一人、アラタのマンションを尋ねてきます。

「あなた、彼女に何をしたんです…?

真珠さんと結婚するって-本当ですか?

男は真珠の国選弁護団の宮前光一。

真珠からアラタの生活態度を見くるよう依頼されたと言います。

真珠は無実で心が弱い人なので傷つけないでほしい、と宮前は

言います。

真珠が、宮前の前で

アラタを信じることが出来たら前向きになれるかも

と泣き崩れたと言う話を聞き、あまりの態度の違いに驚くアラタ。

味方につけたい宮前の前では演技していることに気づき、

アラタは再び真珠の頭の良さに驚きます。

宮前は少女の頃の真珠を知っていました。

ある雨の日、真珠はアパートの階段脇に座り込み

生米とツナ缶を手づかみで食べていました。

「そんなに食べるとお腹こわすよ…?」と宮前が声をかけると

「ダメなの もっと、もっと太らなきゃ」

と前歯の無い口で真珠が答える-。

真珠の指名で国選弁護人になり、

「これも運命ですかね」

と言う宮前。

拘置所では。

あんなお人好しが弁護団にまぎれこんでるなんて、

ボクもってる」

と真珠はほくそ笑む-

真珠が重荷になってくるアラタ、見透かしたように

事件について語り始める真珠。

真珠の言動に目が離せない漫画です。

夏目アラタの結婚感想

真珠が2人の男を手玉に取って操っているのが、どんな魂胆があるのかと不気味です。アラタ、大人の分別で頑張れ!

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